
自らの考えをほとんど公にはしませんでした。
その侯爵が抱いたであろう様々な感慨を唯一慮ることができるのが、
彼が「桜谷」という号で数多く遺した漢詩です。
桜谷の漢詩(『桜谷集』全三巻)の中には、小田原別邸(清閑亭)を詠んだものもたくさんあり、
100年前の小田原の情景を鮮やかに思い描くことができます。
今年の十五夜観月会は、そんな黒田侯爵の漢詩を中心とした詩吟朗詠会を開催いたします。
朗詠のコツを学びながら、当時の小田原別邸(清閑亭)に思いを馳せてみませんか。

日 時 平成27年9月27日(日)16:00~19:00
講 師 住田笛雄さん(全日本漢詩連盟常務理事)
横溝ひろみさん(詩游会会員)
定 員 20名(申込み先着順)
参加費 2,000円(十五夜弁当付)
※月見宴の飲物も準備いたします。(別料金)
【内 容】
16:00~ 詩吟朗詠会
18:00~ 夕食(十五夜特製弁当)
19:00 終了
お申込み・お問合せは清閑亭(TEL 0465-22-2834)まで。
「小田原職人学校(通称)・吉川征二さん」
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黒田侯爵によって建てられた清閑亭は、
戦後、浅野長武侯爵(国立博物館館長)に引き継がれました。
当時清閑亭の近隣には、松永安左ヱ門や結城豊太郎(日銀総裁)、
門野重九郎(日本商工会議所会頭)や青木得三(経済学者)などが住み、
月に一度清閑亭に集い「閑話会」が催されました。
(第一回の閑話会は昭和23年6月に開催)
これにならい、清閑亭では6月より毎月1回、
小田原にまつわる店、人、ものをテーマにゲストをお招きし、
「閑話会」を開催しています。
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第4回のゲストは、
小田原職人学校(通称)メンバーの吉川征二さん。
小田原の伝統建築に精通した吉川さんに、
職人学校の取り組みと小田原の建物のこれまでとこれからについて
お話しいただきます。
日 時 平成27年9月26日(土)13:00~15:00
会 場 清閑亭
定 員 40名(申込み先着順)
参加費 1,000円(茶菓付き)
【主催】NPO法人小田原まちづくり応援団
お申込みは清閑亭(TEL&FAX 0465-22-2834)まで。
新井恵美子さん講演会「松永耳庵と老欅荘の日々」は、
諸般の事情により中止となりました。
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今年は、晩年を小田原で過ごした松永安左ヱ門(耳庵)の生誕140年の年。
平成23年に『七十歳からの挑戦 電力の鬼 松永安左ヱ門』を出版された
小田原ゆかりの作家・新井恵美子さんをお招きし、松永の晩年生活をテーマに講演会を開催します。

日 時 平成27年9月19日(土)13:30~15:30
出 演 新井恵美子さん(作家)
定 員 40名(申込み先着順)
参加費 2,000円(茶菓子付)
【主催】NPO法人小田原まちづくり応援団
お申込み・お問合せは清閑亭(TEL・FAX 0465-22-2834)まで。

小田原市役所には学芸員さんが(実は)たくさんいらっしゃいます。
彼らはそのスキルを活かし、それぞれの現場で独自のお仕事をされています。
「学んでガッテン学芸員講座」は、そんな学芸員さんのお仕事と人となりを、
市民の民さんにご紹介すべく毎月一回開講しています。
学んでガッテン学芸員講座㉓
「生誕140年 改めて知る 松永安左ヱ門(耳庵) その人と生涯」
小田原で晩年を過ごした電力業界の重鎮・松永安左ヱ門を知っていますか?
松永記念館で開催される特別展(会期9/1~27)にあわせ、担当学芸員の中村さんがギャラリートークを行います。
日 時 平成27年9月16日(水)13:30~15:00
講 師 中村 暢子さん(小田原市郷土文化館)
会 場 松永記念館(小田原市板橋941-1)
主 催 小田原邸園文化ネットワーク
お申込み・お問合せ 清閑亭(TEL&FAX 0465-22-2834)まで。
<松永記念館 特別展>「生誕140年 松永安左ヱ門」 チラシ


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この秋、松永安左ヱ門がNHKドラマになります!
NHK(総合)2015年9月19日(土)夜9:00~10:00
【放送90年ドラマ】
経世済民の男「鬼と呼ばれた男 松永安左ヱ門」
番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/dsp/keisei/
是非ご覧ください!
松永翁は戦前戦後を通じて電力事業の中枢にあり、
晩年は小田原板橋に住み97歳の長寿をまっとうしました。
9月12日(土)に生誕140年を記念して、松永翁の事績とその人となり、
また小田原での晩年の日々をご紹介する「まち歩き」と「講演会」を行います。
お申込み・お問合せは清閑亭(TEL・FAX 0465-22-2834)まで。
※両方のイベント参加も歓迎!
皆様のご参加お待ちしています。

まち歩き
松永翁ゆかりの地をめぐりながら、晩年を過ごした小田原暮らしを紹介します。
また翁がこよなく愛した老舗柏又の鰻弁当を堪能します。
時 間 10:00~12:00
集 合 清閑亭 / 解 散 松永記念館
参加費 4,300円(柏又の鰻弁当付き ※昼食場所は松永記念館)
定 員 20名(申込み先着順)
壱岐と小田原をつなぐ講演会
松永翁の人生の軌跡をたどるべく、壱岐と小田原それぞれの地で、
松永翁に熱い思いを寄せるお二方をお迎えし、由縁の深い秋葉山量覚院の本堂を会場に、お話を伺います。
時 間 14:00~16:00(開場13:30)
会 場 秋葉山量覚院本堂(小田原市板橋544)
参加費 無料
定 員 80名(申込み先着順)
講 師 ◆定村隆久さん(壱岐松永安左エ門記念館)
2004年より、壱岐松永安左エ門記念館の館長として、
施設を訪れる観光客や市内小中学校に対し、
展示案内を通して松永安左ヱ門の事績を伝えている。
◆浜田和政さん(小田原市松永記念館)
財団法人松永記念館が解散し、1979年小田原市に土地と建物が
寄贈された時から今日まで松永記念館に携わる。松永翁が晩年を
過ごした居宅・老欅荘や庭園の案内など、機知に富んだ解説に定評がある。
【主催】NPO法人小田原まちづくり応援団・小田原邸園文化ネットワーク

小田原市ホームページ「松永安左ヱ門(耳庵)をめぐるまち歩き&講演会【平成27年9月12日(土)】」
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/seikanntei/seitan-140-matsunaga-ivent0912.html
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この秋、松永安左ヱ門がNHKドラマになります!
NHK(総合)2015年9月19日(土)夜9:00~10:00
【放送90年ドラマ】
経世済民の男「鬼と呼ばれた男 松永安左ヱ門」
番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/dsp/keisei/
是非ご覧ください!