
今年の大河ドラマの主人公である新島八重。
今回は清閑亭にて、八重さんにスポットを当てた講演会を開催しました。
講師の先生は小田原にもゆかりの深い作家の新井恵美子先生。

新井先生は昨年『八重の生涯』を執筆されています。

また、本講演会の前日8月23日の鶴ヶ城開戦日ということで、今回開催に至りました。

まずは、八重さんの短歌2首(1930年に八重が会津若松へ帰郷した際に徳富蘇峰へ贈ったもの)が最近見つかったとのことで、小田原まちづくり応援団スタッフよりご報告。

新井先生講演会開始。

八重の生涯をエピソードを交えながら、楽しく分かりやすくお話ししてくださる新井先生。
その後は会場をお隣のお部屋に移し、新井先生を囲んでのティータイム♪

本日は清閑亭オリジナルの「八重のワッフル」をご用意しました!

八重さんは甘党の夫・新島襄さんのために、甘いものをよく作っていたようです。
京都にある新島旧邸には、当時はまだ珍しかった鉄製のワッフルベーカーが残されています。


ちなみに今回の「八重のワッフル」、レシピは
明治の文筆家・村井弦斎の書いた『食道楽』という本をもとにして作りました。
(ベストセラーにもなったこの本は1902年より2年ほど住んでいた小田原南町で執筆されました)
トッピングにはバニラアイスとイチゴジャム!
どちらも八重さんの好物だったとか……。
ティータイム終了後は、
新井先生の『八重の生涯』販売と同時にサイン会を開催しました!
新井先生、どうもありがとうございました。
まずは8月23日(金)に実施した「医食同源・水中ウォークツアー」から。
別邸暮らしのメインテーマでもあった「医食同源」。
小田原に暮らした近代の人びとにならって、残暑つかれをふきとばそうと企画した今回のツアー。
参加者は少人数ではありましたが、和気あいあいと楽しいひとときを過ごすことができました。
【お買い物~柳屋ベーカリー】

清閑亭を出発し、国道1号線沿いの「柳屋ベーカリー」さんへ。
ここのあんぱん、遅い時間に行くと売り切れてしまってなかったりもするのです。
今回は朝一のお買い物でしたので、好きなだけお買い物できました。

【学ぶ&お買い物~欄干橋ちん里う】

同じく国道沿いの「欄干橋ちん里う」さん。
夏バテ予防などに効果的な梅の効用をいろいろお聞きしました。
ここでもお買い物。スタッフの私も、おすすめだという梅干しジャーキーを購入! くせになる味で美味しくいただきました。
【学ぶ~ういろう】
国道をはさんだ向かいから、「ういろう」さんについて説明。

【学ぶ~小西薬局】

こちらも国道の並びにある「小西薬局」さん。
引き出しの中に入っているお薬を取り出していただき紹介してくださいました。
そうそう! よくテレビなどで聞く「ケツメイシ」。実は「決明子(けつめいし)」というお薬の名前だそうです。お腹に効くお薬とか。「決明子」も引き出しにありました。
【動く~御幸の浜市営プール】
着きました! 御幸の浜。

御幸の浜市営プールに到着後、着替えて、準備体操をします。
その後、水中へ。水中でもまずは準備体操。まずはつかまりながら足を横へ振り下ろします。
足がほぐれたところで……
◆水中ウォーク~基礎編
やや大また歩きで前進します。
その後、後進。

◆水中ウォーク~応用編
基礎編の前進の動きに、体のねじりを加えます。

~約1時間の水中ウォーク。疲れましたが、よい運動になりました。
【食べる~平野鉄也さんの医食同源・健康弁当】
清閑亭に戻り、お昼!
歩いて、動いて……もうお腹がペコペコです。

料理人・平野鉄也さん(元「静蓮」料理長)がこの日のためだけに用意してくださった「夏に負けない! 医食同源・健康弁当」です。

デザートはプアール茶のゼリー(バナナ、小豆のせ)でした。

とても体に効きそうなお料理の味付け。美味しくいただきました。
プログラムの最後にはおまけとしてお昼寝の時間を設けていましたが……皆様お元気!
どなたもお休みにはならずにお帰りになりました。
ご参加いただきました皆様、平野鉄也さん、どうもありがとうございました。
新井恵美子「八重の桜」講演会

会津鶴ヶ城で篭城戦がはじまった8月23日。
この日にちなんだ講演会を開催します。
講師には、昨年『八重の生涯』を執筆され、
小田原にもゆかりの深い作家新井恵美子先生をお迎えします。

女流作家新井先生の独特の視点でとらえられる、新島八重の別の姿とは?
また、ご参加の方だけに、
特別限定スウィーツ「八重のワッフル」
もお召し上がりいただきます。

清閑亭でしか聞くことのできない講演会を、
ぜひご堪能ください。
日時:平成25年8月24日(土)
13:30~15:30
場所:小田原邸園交流館 清閑亭
小田原市南町1-5-73
講師:新井恵美子さん(作家)
参加費:2,000円(資料・八重のワッフル付)
お申込はお電話で
0465-22-2834
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2013年8月15日、小田原箱根経済新聞に掲載されました!
http://odawara-hakone.keizai.biz/headline/1309/
邸園で楽しむ「医食同源・水中ウォークツアー」を開催します!
学んで、動いて、食べて、寝る!

「医食同源」は、別邸暮らしのメインテーマでもありました。
そんな暮らしを小田原で実践して、
鈍翁は90、耳庵は96歳の長寿を謳歌しました。
小田原に暮らした近代の人びとにならって、
残暑つかれをふきとばす健康ツアーに参加しませんか!?
《ツアープラン》
◆欄干橋ちん里う ~【学】夏バテ予防などに効果的な梅の効用
◆小西薬局 ~【学】夏特有のトラブルにおすすめの漢方の紹介
◆御幸の浜市営プール ~【動:エクササイズ】水中ウォーク
◆中華料理人・平野鉄也氏のお弁当 ~【食】清閑亭にて
◇おまけ:お昼寝タイム ~【寝】
日 時:平成25年8月23日(金)9時30分~14時00分
対 象:50歳以上の健康なかた
お料理:平野鉄也さん(元「静蓮」料理長)
定 員:20名(申込先着順)
参加費:2,500円(プール代・昼食代・保険料含む)
持ち物:水着・タオル
お申込みは清閑亭(0465-22-2834)まで。
《+知+》
相模湾沿岸は明治の幕開けとともに、西洋より伝わった新たな健康維持・回復方法
「海水浴」
が奨励・実践された地域でした。
早くに鉄道が通り、それを利用して多くの別荘・別宅が営まれるにしたがって、海水浴はますます盛んになりました。
ちなみに日本で最初に開かれた海水浴場は大磯海岸といわれていますね。
今回は海水浴の原点も意識した、暑い夏をのりきる健康維持増進イベントです。
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2013年8月10日(土)のタウンニュース 小田原版に掲載されました!

第8回湘南邸園文化祭2013

湘南地域には、邸園などが集積する地域が数多く存在しています。
今回で8年目となる湘南邸園文化祭。
9月から12月までの間、湘南の各地域、邸園でさまざまなイベントが行なわれます。
公式パンフレットは市内、市外各所にて配布中!
(小田原市内は明日19日より配布を開始いたします)
清閑亭ほか小田原で開催されるイベントは下記のブログをご覧ください。
http://stf2013.seesaa.net/category/20708760-1.html
湘南邸園文化祭
http://teien-festival.seesaa.net/
湘南邸園文化祭2013
http://stf2013.seesaa.net/

8月14日は清閑亭の主・黒田長成侯爵の忌日です。
清閑亭ではこの日に講演会を開催しました。
テーマは「黒田家と小田原」。

昨年『黒田如水』を上梓された小和田哲男先生(静岡大学名誉教授)をお招きし、
黒田家のルーツや、来年の大河ドラマの主人公である黒田官兵衛(如水)、黒田藩についてなど
いろいろとお話を伺いました。
講演の最後には質疑の時間も。皆様熱心に質問されていました。

その後はティータイム。
今回は、和菓子 右京(市内本町4-3-29)の蒸し棹菓子「御幸の浜」をご用意しました。

そしてサイン会。
『黒田如水』をこの場でお買い上げいただいた方のみの特典です!
小和田先生、ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
ちなみに……小和田先生は「小田原ふるさと大使」でもあるのですよ。
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/introduction/kyoju/ambassador/
小田原市学芸員さんによる出前講座です。

8月のテーマは
「清閑亭周辺の原始・古代の遺跡~城内高校の教室の床下は縄文時代の遺跡だった!!」。
小田原市文化財課の学芸員・渡辺さんにお話を伺いました。

清閑亭お隣・旧城内高校などの縄文時代の遺跡、
それから弥生・古墳時代の遺跡、奈良・平安時代の遺跡と、
順を追ってスクリーンに資料を映しながらお話いただきました。
実際に出てきた遺物もいろいろお持ちいただきました!
小田原はまだ掘られて発見されていないだけで、
現在までに分かっている以上に遺跡が残っている(いた)可能性が高いそうです!
いや~なんだかわくわくしますね。
講演後はお部屋を移動して、渡辺さんを囲みながらの交流会&質疑。
お菓子は「右京」(市内本町4-3-29)の水ようかんをご用意しました♪
結構盛り上がり、意欲的な質問が飛び交っておりました。
ご参加いただいた皆様、渡辺さん、どうもありがとうございました。
次回のテーマは……
学んでガッテン学芸員講座④
「石垣山と早川石丁場群~秀吉と家康―築城の技~」

↑石垣山一夜城 井戸曲輪
日 時:平成25年9月9日(月)14時~16時
講 師:小田原市文化財課 学芸員
定 員:30名(申込先着順)
場 所:小田原邸園交流館 清閑亭(小田原市南町1-5-73)
※終了後に交流会があります(喫茶代500円)。
お申込み、お問い合わせは清閑亭(0465-22-2834)まで。

今年1月より毎月第2木曜日に開催している
「清閑亭に飾るつるし雛つくり隊」。
毎月ひとつずつパーツを作り、つるし飾りに仕上げて……
来年開催の「清閑亭の雛まつり」で展示します!
昨日8月8日は「這い人形」を作りました。講師はエコホビーシジミの皆様です。

↑お人形の下の紙は、今回特別に先生がご用意してくださった作り方の用紙!
参加してくださったかたが分かりやすいように、実際にパーツごとの見本(↓写真黄色い〇)も作ってお持ちいただきました。

参加者の皆様、エコホビーシジミの皆様、
お暑い中お集まりいただき、どうもありがとうございました。
次回は9月12日(木)10時~12時。
場所は清閑亭です。
お問い合わせ・お申込みは清閑亭(0465-22-2834)まで。
皆様がお住まいの地域はいかがでしょうか?
さて、毎月ぞろ目に開講し、今回で3回目となる「学んでガッテン学芸員講座」のお知らせです!
8月のテーマは「清閑亭周辺の原始・古代~城内高校の教室の床下は縄文時代の遺跡だった」。
小田原市文化財課の学芸員さんにお話を伺います。
◆日 時:平成25年8月8日(木)14時~16時
◆定 員:先着30名(申込先着順)
※講座後、交流会(喫茶代500円)があります。
◆お申込み:清閑亭(0465-22-2834)まで。
現在、清閑亭の北隣には旧城内高校が建っています。
こちらの高校の床下から発見されたという縄文時代の遺跡。
かつて城内高校に通われていた皆様もそうでない皆様も、縄文時代へタイムスリップ!
赤で囲われた部分が旧城内高校↓

ちなみに……
清閑亭が建てられた1906年と同じ年に、
現在城内高校のある場所には閑院宮様の小田原別邸が建ちます。
のちに子ども同士が結婚をする閑院宮家と黒田長成。お隣同士ということで親しいお付き合いがあったようです。
「小田原邸園物語」ポスター ver.1 が出来上がりました!

ポスターに使用している写真は、
ポスター制作にあたり市民の皆様よりお寄せいただいた写真の中から選ばれました。
詳しくはこちら。
市内ほか、県内各所に配布・掲示されます。
どこで出会うことができるでしょうか!?
ver.1のメインは小田原文学館。
次回は松永記念館または清閑亭……どちらかが大きな写真で登場します。
お楽しみに♪
「小田原邸園文化ネットワーク」とは……
小田原文学館・松永記念館・清閑亭の三館を「邸園(邸宅と庭園)」というコンセプトで捉え、
小田原の邸園文化観光を促進するための連携事業を展開することを目的として組織されています。
◆小田原邸園文化ネットワーク事務局 小田原市文化政策課 0465(33)1706
◇小田原文学館(旧田中光顕別邸) 1937年(昭和12年)創建
〒250-0013 小田原市南町2-3-4
電話 0465(22)9881
9:00~17:00(入館は16:30まで)
年末年始休館
入館料 大人250円/小・中学生100円
※団体割引あり・Pあり(少数)
◇松永記念館(旧松永安左ヱ門邸) 1946年(昭和21年)創建
〒250-0034 小田原市板橋941-1
電話 0465(22)3635
9:00~17:00(茶室利用は16:00まで)
年末年始休館
入館無料(茶室利用は有料)/P20台
◇清閑亭(旧黒田長成別邸) 1906年(明治39年)創建
〒250-0013 小田原市南町1-5-73
電話 0465(22)2834
11:00~16:00 ※火曜休館
入館無料(喫茶は有料)
Pなし(最寄の有料駐車場をご利用ください)