3/10(月)~23日(日)東日本大震災追悼企画「小田原大海嘯」展を開催します。
今年も清閑亭では、東日本大震災追悼企画として、明治35年に小田原を襲った「大海嘯(だいかいしょう)」の絵巻物複製パネルの展示を行います。
東日本大震災追悼企画「小田原大海嘯」展
小田原は、大正12年の「関東大震災」以前にも、明治35年9月28日の「大海嘯」という大きな自然災害に見舞われました。この「大海嘯」は台風による高潮と満潮が重なった、まるで津波のような高波で、全半壊家屋1000戸超えの被害がありました。
小田原周辺に残された「絵巻物(数十枚の連作絵図※)」にはその被害とその後の迅速な救済活動の様子が描かれています。
周辺町村との強い絆によって、小田原の人々が立ち上がっていく様子を感じていただければ幸いです。
※原作は修繕準備中のため、複製パネルでの展示となります。
日 時 平成26年3月10日(月)~23日(日) 各日11:00~16:00 ※火曜休館
会 場 清閑亭・蔵
主 催 NPO法人小田原まちづくり応援団
また、最終日23日(日)には講演会も開催します。
講演会
「阪神・淡路大震災の映像から見た地震への備え」
備えあれば憂いなし。
私たちは、大災害から多くを学ぶことができます。
1995年に発生した阪神・淡路大震災でも多くの建物・家屋が倒壊しました。
その様子を映像でご覧いただき、そこから見えてくる災害の備えについてお話いただきます。
日 時 平成26年3月23日(日)14:00~15:00
講 演 内藤英治氏(NPO法人小田原まちづくり応援団/再開発プランナー)
参加費 500円(喫茶代)
お申込み 清閑亭(TEL0465-22-2834)