6/27(土)第1回 清閑亭閑話会-あの店この人に聞く-「柳生家と黒田家の関係」終了しました
お話:柳生俊彦さん
(柳生新陰流尾張柳生石舟斎宗厳の末裔・尾張柳生家15代目)
演題:柳生家と黒田家の関係
30名のご参加をいただき無事終了しました。
柳生の徳川家への仕官に黒田長政の仲介があった話など興味深い内容でした。
講演後のお菓子は板橋の盛月さんより「水無月(みなづき)」をご用意。
水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に庖丁された菓子ですが、
それぞれに意味がこめられています。
水無月の三角形は氷室の氷を表し、6月朔日に氷室の氷を口にすると夏痩せしないと言われていました。
氷の節句、または氷の朔日といわれ、室町時代には幕府や宮中で年中行事とされていました。
小豆は悪魔払いの意味を表しています。
6月30日は、神社ではこの日の参詣人に茅の輪を鳥居に取り付けてくぐらせ、
夏の疫病、水の災厄を除くために禊を行うのです。
これを「水無月の祓い」「夏越の祓い」といいます。
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かつて清閑亭で実際に月に1回行われていた「閑話会」。
「現代版・閑話会」、今月からスタートしました!
「閑話会」についてはこちら。
柳生さん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回は7月11日(土)。
ゲストは柏木美術鋳物研究所の柏木照之さん。
時間は13時~15時、参加費1,000円(茶菓付き)です。
お申込み・お問合せは清閑亭(TEL・FAX 0465-22-2834)まで。